記帳、資料集め、月次レポート。
この3つをAIとクラウド会計で自動化すると、経理は「集計する仕事」から「判断する材料を出す仕事」に変わります。
机上の提案ではなく、私が自分の事務所で毎日動かしている仕組みを、そのまま御社に移します。
AI税理士とは。 AIに手を動かさせて、判断は自分でする税理士のことです。 集計・転記・点検といった「作業」はAIに任せ、勘定科目と税務の判断は、税理士である私が責任を持って行います。 AIが税理士の代わりをするわけではありません。
診断は60〜90分・オンライン可。その場で売り込みはしません。診断だけで終わっても構いません。
Problem
ひとつでも当てはまれば、たいてい原因は担当者の能力ではなく、経理の“組み方”のほうにあります。
試算表が出るのが2〜3か月後。数字を見たときには、もう打てる手がほとんど残っていない。
毎月、領収書と通帳のコピーを封筒で送っている。集めるだけで担当者の数日が消える。
クラウド会計は入れた。でも結局、手で入力している。ソフト代だけ増えて、仕事は減っていない。
経理の人が辞めたら止まる。やり方がその人の頭の中にしかなく、引き継ぎ資料もない。
決算の直前に「今期は利益が出ています」と言われる。対策を考える時間がない。
銀行に出す資料を、毎回ゼロから作っている。そのたびに社長が数字をかき集めている。
Before / After
経理担当者をなくす話ではありません。人にしかできない確認・判断に時間を寄せ、機械にできる作業を機械に渡す、という組み替えです。
| いままで | 仕組みを入れたあと | |
|---|---|---|
| 記帳 | 通帳とカード明細を1件ずつ手入力。摘要を見ながら科目を考える | 明細は口座・カードから自動で入る。科目は過去の仕訳実績からAIが提案し、人は画面で承認するだけ |
| 請求書・領収書 | 紙で回収 → ファイリング → 手入力 → 保管場所を探す | PDF・写真を置くだけで日付・金額・取引先を読み取り、証憑として会計データに紐づく |
| 資料の回収 | 毎月こちらから催促の電話とメール。出てこない月は月次が止まる | 締切の営業日に足りない資料だけを自動でリマインド。誰が何を出していないかが一覧で見える |
| 帳簿のチェック | 担当者の目視。見落としは決算のときに発覚する | 毎月16観点(会計10+消費税区分6)を機械で全件点検してから、人が結果だけを見る |
| 月次の報告 | 紙の試算表を渡される。どこを見ればいいか分からない | スマホで見られるグラフ付きレポート。前年同月・予算との差と、その理由が一緒に載る |
| 決算・納税 | 決算後に納税額が判明。「もう少し早く言ってくれれば」 | 決算の3か月前に着地と法人税額を予測。打てる手を、まだ打てるうちに出す |
| 銀行対応 | 融資の話が出てから、あわてて資料をつくる | 月次が締まっているので、資金繰り表と計画書がその月のデータから出せる |
※ 期間・削減幅は会社の規模、取引件数、いま使っている会計ソフトによって変わります。診断のときに、御社の実際の件数で見積もりをお出しします。
How it flows
誰が何をするかを、工程ごとに分けています。作業はAI、判断は税理士、見るのは社長。この線引きが崩れないように仕組みを組みます。
銀行口座とクレジットカードの明細が、毎日ひとりでに入ってきます。請求書と領収書は、写真かPDFを置くだけ。
封筒で送る作業と、ファイリングがなくなります。
過去の仕訳実績から、取引先ごとの勘定科目と消費税区分を推測して提案します。毎月16観点で帳簿を全件点検するのも、ここ。
AIがやるのは提案までです。勝手に登録はしません。
提案を確認し、判断が分かれるものだけを人が決めます。税務の論点、科目の選択、期ずれ。ここは私が責任を持ちます。
税務申告は税理士しか行えません。責任を負うのも税理士です。
翌月には、前月の業績がグラフ付きのレポートで出ます。スマホで開けるので、出張先でも確認できます。
決算の3か月前には、着地と納税額の見込みも出ます。
AIが手を動かし、判断は人がする。 この順番を入れ替えないことが、経理を早くしながら間違えないための条件です。
What we build
すべて「うちの事務所で毎日動いているもの」です。新しく実験するのではなく、動いているものを御社の取引と科目に合わせて移設します。
口座・クレジットカードの明細を自動取得し、過去の仕訳実績から取引先ごとの勘定科目・消費税区分を推測して提案します。人がやるのは、提案の承認と例外の判断だけ。
実際の運用:顧問先の未処理明細を、週2回(月曜・金曜)の朝に自動で洗い出し、科目の推測まで済ませた状態で担当者が見る運用をしています。
請求書・領収書のPDFや写真から、日付・取引先・金額・消費税を読み取って一覧にし、承認したものだけを会計データに登録します。原本は電子帳簿保存の形で残ります。
実際の運用:読み取った内容は必ず一覧で確認してから登録する設計です。AIが読んだまま自動で確定させることはしません。
「何を、いつまでに、誰が出すか」を一覧にし、毎月決まった営業日に、足りないものだけを自動でリマインドします。催促する側・される側の両方の負担が減ります。
実際の運用:資料管理表から下書きを自動生成し、人が目を通してから送る形にしています。文面が毎月ぶれません。
毎月、会計10観点と消費税の税区分6観点で全件を機械点検します。重複計上、科目の揺れ、軽減税率とインボイスの区分違い、期ずれなどを、決算前ではなくその月のうちに拾います。
実際の運用:点検結果はレポートで出ます。指摘は列挙までで、直すかどうかの判断は必ず税理士が行います。
締まった会計データから、売上・粗利・固定費・資金繰りのグラフ付きレポートを自動で作ります。パスワードをかけてWebで見る形なので、出張先でもスマホで開けます。
実際の運用:業績・資金繰り・銀行評価・株価評価などを1つのページにまとめ、社長がタブを切り替えて見られる形で提供している先もあります。
当期実績・前期同期間・前期通期を突き合わせて、期末の着地と法人税・消費税の見込みを出します。数字が早く締まっているからこそ、決算の数か月前にできることです。
実際の運用:予測をもとに、打てる手を一覧で出して比べます。実行の判断は必ず社長にしていただきます。
Beyond bookkeeping
早く正しい数字が出ると、いままで「時間がなくて手が回らなかったこと」がそのまま実行できるようになります。自動化で空いた時間を、この4つに回します。
着地が読めるので、決算賞与・保険・設備・共済などを、期限に追われずに比較できます。節税チェックリスト36項目で、使えるものを取りこぼさず確認します。
月次が締まっていれば、資金繰り計画書と経営計画書はその月のデータから作れます。融資の話が出てから慌てる必要がありません。
運転資本と資金の回転日数から「いくらまでなら寝かせていいか」を算定します。手元の現金の額だけを見て判断しなくて済みます。
年買法・EBITDA倍率・簡易DCFの3手法で株価を試算します。承継・譲渡・持分の相続を考えるときの出発点になります。
※ 税務上の判断・節税の実行可否は、必ず税理士が個別に確認したうえでご案内します。AIの出力をそのままお渡しすることはありません。
Why us
経理の自動化がうまくいかない一番の理由は、設計する人が会計の中身を知らないか、会計を知っている人がツールを触らないか、のどちらかです。
| IT導入支援・ベンダー | 一般的な税理士事務所 | 当事務所 | |
|---|---|---|---|
| やること | ソフトの初期設定と操作研修 | 申告と記帳代行。ソフトは「入れてください」まで | ● 設計・構築・移行・運用・税務まで一続き |
| 勘定科目・税区分 | × 中身は見ない(会社側で決める前提) | ● 見る | ● 自動化のルール自体を、科目と税区分から設計する |
| 導入後 | 基本は納品して終わり | 運用の改善まではあまり踏み込まない | ● 毎月の運用に同席し、外れたところを直し続ける |
| 決算・融資 | × 範囲外 | ● 決算は対応 | ● 決算前予測・銀行提出資料・資金調達まで同じ担当が見る |
| 担当 | 営業と技術者が別 | 職員が担当。所長が出てくるのは決算のときだけ、ということも | ● 代表税理士が直接。相談の窓口を分けない |
| 自分での実践 | — | — | ● 同じ仕組みを自分の事務所で毎日動かしている |
How it works
いきなり全部を変えません。効果が大きくて事故が起きにくいところから順に、動かしながら切り替えます。
いまの経理の流れを、資料が入ってくるところから月次が締まるところまで書き出します。どこで時間が消えているかを特定し、自動化できる範囲と、その効果を数字でお見せします。
60〜90分・無料勘定科目・消費税区分・取引先の整理から始めます。ここが揃っていないと、どんなAIを載せても精度が出ません。あわせて資料回収の締切と担当を決めます。
2〜4週間口座・カードの連携、証憑の読み取り、自動リマインド、月次レポートを順に立ち上げます。1〜2か月は従来のやり方と並走させ、数字が合うことを確認してから切り替えます。
1〜3か月毎月の自動点検の結果を見て、外れた推測を直し、ルールを育てます。使うほど精度が上がる状態にしてお渡しします。決算前の着地予測もここに含みます。
継続※ 会社の規模と取引件数によって期間は前後します。繁忙期をまたぐ場合は、時期をずらしてご提案します。
Price
先に金額をお伝えしてから進めます。着手後に請求が増えることはありません。すべて税別です。
Profile
山下 久幸(やました ひさゆき)
税理士・行政書士。福岡市西区姪浜で事務所を開いています。 勤務時代は医療機関300件超を担当する専門事務所に在籍し、2011年に独立。以来、延べ500社以上の会社の数字を見てきました。
経理の自動化に取り組んだのは、もともと自分の事務所のためでした。1人で回せる件数には限りがあります。 そこでAIとクラウド会計で、記帳の一次仕分け、証憑の読み取り、資料回収の催促、毎月の帳簿点検、月次レポートの作成を、順番に仕組みに置き換えていきました。
いま自分の事務所で動いているのは、週2回の未処理明細の自動チェック、毎月16観点の帳簿レビュー、資料リマインドの自動生成、顧問先ごとの月次レポート自動作成などです。 この仕組みを、そのまま顧問先にも移しています。 売っているのは、自分が毎日使っていないものではありません。
同業の税理士向けにAI活用の講師も務めています。ただ、本業は変わらず税理士です。 ツールを入れることが目的ではなく、社長が早く正しい数字を見て、打つ手を決められる状態を作ることが目的です。
※ 実績は過去のものであり、同じ結果をお約束するものではありません。
FAQ
Contact
いきなり仕組みの話はしません。資料がどこから入ってきて、誰が何をして、どこで止まっているか。それを一緒に書き出すところからです。
お持ちいただくもの:直近の決算書、直近の試算表(あれば)。なくても構いません。